はい。どうも。こんにちわ!ぷい~です!
今回は、インサイダー取引についてを記事にしていこうと思います
インサイダー取引
インサイダー取引ってなにか知っていますか?
内容は知らないけど言葉の意味なら知ってるよって方がほとんどだと思います
インサイダー取引とは、会社の内部事情を知る人間が、取引において重要な事実を公に公開する前に、それらの情報を獲得し売買行為を行うことをいいます(ここで行われた行為について損得は問われません)
この行為を行ってしまうと金融商品取引法により違法行為とされ、懲役や罰金の刑罰が科さられます
具体的な例を挙げるとするならば
- A社は、新事業を展開することを決めていてその事業は成功する見込みが多くあった。ある日、A社の社員であるXは、Yにまだ公開されていないこの事実を教えた、Yはこの情報をもとにAの株価を買い、情報が公開されて株価が上がったタイミングで売り、儲けを得た
というのが一番わかりやすいものであり、インサイダー取引にあたる事例になります
上の事例では、株価が上がったのを見計らい売ったために利益を上げていますが、注意しなければいけないのは利益が出なくてもインサイダー取引にあたり、処罰を受ける対象になることです
どうしてこれらは処罰されるのか
どうして処罰されるというと不公平に行われるものはずるいっていう考え方でいいのでは?ってなると思いますが
その考えでも間違ってはいませんが、
一番問題になるのは、健全な取引を妨害してしまうということです
たとえば、みなさんが株主になってみたとしましょう、そんな時に、インサイダー取引によりだれだれだけが大きく儲けたというような話を聞いたらみなさんはどう思いますか?
公開されている情報だけで経済を推測して、投資を行ってる人からすると真面目に取引を行うのがバカバカしく思いませんか?
真面目に投資先を考えるより、会社に内部情報を流してもらうだけでいいと考えてしまうのが多数派であると思います
そうなってしまうと、公平公正な取引活動をしたいと考える投資者が行わなくなってしまいます
つまり、このインサイダー取引について処罰するのはそういった真面目に取引を行おうとする人を保護するためです
このように行うことで、不公平な株式取引を処罰して、公正な株式市場を維持しています。これは様々な人に株式売買の機会を与えて、積極的に株式に投資してもらうことができるというわけです
最後に、こんな事例も見てみましょう
- Xは、A社の社員であるTから、今月の売り上げが先月の二倍になったことをしった。Xはこれを利用しインサイダー取引をしようと考えたが、自分が行うと処罰の対象になってしまうと考え、Yに儲けを山分けするという理由をつけ、Y名義により株を購入し、売買は成功し利益がでた
この場合を見ると一見、Xは情報を教えただけ、Yは、会社から直接情報を受けたわけではく確証のない情報だけで取引したに過ぎないと思われるが、
やはり、これも処罰の対象になる
YはXの情報により、儲けが出ており、Yの名義ではあるが実質的にXが取引したものと同じと言えることから
XとYには、インサイダー取引の共犯が成立します
このように、インサイダー取引ではいろいろな抜け道を画策したとしても大概のことは処罰されてしまうので止めておきましょう!
株は、自分で学び、同じ土俵で戦うことが一番だと思います!(笑)
以上がインサイダー取引の記事になります
それではみなさん良い夜を♪
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